小横ネジとサポート材

以前3Dプリンターを買ってすぐ、ピンゲージクランプを作成した。

ピンゲージとは、たぶん機械加工に携わっていない人には馴染みはないと思うけど

穴径を精度よく仕上げる時に、突っ込んで確認する円筒状のゲージの事。

仕上げたい径の前後のピンを何種類か用意しておいて、手前のサイズが簡単に入って、

狙いのサイズがきつめに入って、大きいサイズが入らないような感じで、穴径を仕上げていく

このピンゲージは通常は手で出し入れするけど、全長近く入れたり、油などですべる場合には

手では入れにくい。また、1μレベルの超精密な場合には、人の体温も伝えたくない。

人によっては、輪ゴムを巻いたり、指サックを使ってりしているけど

これをクランプする道具を作ってみた

こんな感じ。一応手での押さえが足りない場合も考えて、横には穴を開けて、ネジ止めもできる

こんな感じ・・・実際の現場に持っていくと結構評判よかったので、追加要請があったので

今回第二弾を作ってみた

今までのは横穴はただの穴だったけど、ネジ(M4)を施してみる。

ついでに、M4の六角穴付きボルトも作成してみよう

今までで印刷したネジは、M8ネジ。今回はかなり小さい。

こんな小さいネジが印刷できるのか?も興味ある所。

Fusion360 でモデリングすると、こんな感じ

さて、印刷しようと思うけど、穴や六角形の部分はどうやってサポートしたらいいんだろう?

う~ん、スライサーの自動サポートでは、うまくいかないような気がするから

とりえず、穴や六角形に小さめのモデルを追加して印刷してみた

う~ん、サポート部分の寸法設定がまだ大きかったのか、六角部は取れなくなってしまったし、

ネジ部分はとうにか取れたけど、一部分は張り付いてネジの部分が壊れてしまった!

もう少し、サポート部を小さいサイズにしないとダメみたい(今回は片側0.6mm程度)

今度は大丈夫。六角レンチも無事に使用可能

ちょっときついけど、何度かなじませていくと、組み立てもOK

ノギスで測ると、穴が少し小さいけど、使えそう。

明日、会社へいったら、現場へ持っていってみよう!

ところで

こんな感じの、横穴や、横ネジなどの機構的な部分のサポートはどうするのが定石なんでしょう?

よかったら、教えてくださ~い!

爪とぎクランプ、完成版

前回はちょっと設計ミスで、ネジがかみ合わなかったので、最後のネジを長くして、外から留められるに改造。

一応、留まるようにはなったけど、調整スペーサがダンボールじゃ、悲しい・・

Fusion360 は画像を下絵にしてスケッチできるみたいなので、ウチの猫の写真でモデルを作ってみた

う~ん、色塗ると、なかなか可愛いぃ

でも最近細かい作業をしようとすると手が震える。細かい所を塗ろうとすると危なくベタベタになりそうだった。(~_~;)

じじぃは困ったもんだ!

うん!いい感じにクランプできた。ダンボールよりも断然よくなったとカミサンにも褒められた

本人とも記念撮影!!

FLASHFORGE Finder フィラメント交換

この機種の特性なのか?オイラのやり方が下手くそなのか?

ここ数回はやっぱり交換するときは、交換したフィラメントがすんなり入ってくれない

前回もこの記事のように先っぽを尖らせたけど、なかなか尖らすのも難しいうえ、やっと尖らせてもなかなかすんなりいかず、何度かやって、もうバラすしかなかぁ・・

と諦めかけたぐらいでやっと通った。ホッ!

それでもう少し尖らしやすくできないか?

っと思い、交換する前に、こんなもの作ってみました

ようは、手前を押さえて、先っぽをヤスリがけするもの。

フィラメントを少しづつ回しながら、ヤスリで削っていくんだけど、なかなか思う位置が上に来ないのが難点。

でも、そこそこ、先細りにはできたかな~

たぶん、カッターナイフでやるより、簡単です

で・・・交換してみた。

今回は、フィラメントを抜いたあと、少し暖めたままにしておいたのがよかったのか?

先っぽを尖らせたのがよかったのかは?ですが

すんなり、一発で交換完了しました!!

一応、完成はしたけど・・・

一応部品的には完成。

ネジ自体は、きついけど、鉄製の市販のボルトを何度か通すと入るようになってくる

それで、組み立ては、OK

これ、何に使うの?

実は、猫の爪とぎの側面を固定するのに使う予定

中にはスリーブ形状の円柱の部品があって、そこに側面の丸い部品がきつ目の蓋になっていてサイドを押さえるようになっている

爪研ぎの部分は、数枚のダンボール材を重ねて使うもので、一枚ごとに交換が可能となってる

ところが、このサイドのクランプがはめているだけなので緩くなってきて、広がってしまうので、これを固定したい

この爪とぎ、ウチの猫、結構のお気に入り。

どうも、上に乗って爪とぎできるのが、いいみたいね~

で、取り付けてみたけど、うまくいかない・・・(ーー;)

どうしても途中で曲がってしまうので、最後のこの中央のボルトをあわせる事ができないくてかみ合わせる事ができない

通常のボルトと同し形状のものを作ってみたい・・からスタートしたので、こんな設計になってしまった。

外から調整しながらクランプできるようにしなきゃ駄目ね~

ネジをプリントしてみる

ちょっと作りたい物があって、ネジでクランプさせたいのでネジをプリントしてみた

モデリングは、Fusion360 には、標準ネジは機能にあるので簡単にできる

今回は、M8のボルト、ナット。

見た目はいいね~。すごいねこんなのが簡単にできるなんて・・

ただ、ちょっと堅い。前回のテストでも、穴形状が少し小さくなる傾向にあったからね~

kazuban.hatenablog.com

ただ、スチール製の本物のボルトナットを無理やり入れ込むと、だんだんなじんできて入るよういなった

使えない事はなさそう。でもひとつ、強めに締め付けたら、ネジの根本が折れてしまった

充填率は標準の15%にしたから、中がカスカスだった。

ネジ部品は、充填率は上げたほうがよさそう!

テーブル水平だし用ゲージ

最近G-Code ばかりで、Fusion360 ほとんど触っていませんね~。

よし、ここで作ったテーブル水平だし用のゲージを作ろう!

サンプルの20mm_Box はちょっと小さくつかみ辛いので、少し大きくして、突起もつけます
高さは、20mm として、さらに紙を上面に載せたいので、紙を固定できるようにサイドに紙を挟めるようにします
20mmの精度は、正方形の20mm_Box 印刷後に測定すると、X軸方向が20.1~20.2mm
Y軸方向は、ほぼ20mm。どうも私のプリンタはY軸のほうが精度がよさそうなので、
Y軸方向に、20mmのゲージ側を持っていくことにします

モデルはこんな感じ

印刷して、紙をセット

さぁ、作成した、G-code を実行して、やってみるけど、これでもつかみ辛いなぁ~

紙を挟む機構は、紙厚が0.1mmなので、二重にする事にして、0.3mmで設計。まあまあ・・・

ただ、20mm厚さでは低すぎる。手が入らない。さらに、せっかく付けた取っ手用の突起も小さくでぜんぜん意味がなかった。

もう少し、大きくしたほうが、よさそう。

でも、使えない事はなかったので、当分はこれで、水平だしをやっていきます

手打ちのG-codeでプリントしてみる Vol 2

とりあえず、手打ちのG-code でもプリントできたけど、

どうして、プリント上面があんなに凸凹になったのか?

たぶん、移動距離とフィレメントの押し出し量とスピードの関係が悪いのか?

家庭用とは、この程度なのか?

いろいろ考えていると、そっか!積層ピッチを0.1mmにしてた。

ピッチが小さいほうが、綺麗かな~ぐらいで、あまり考えずこれにしてた。

E指令の計算では、ノズル径φ0.4mmで計算してあるので、積層ピッチも0.2mmに

しなくては、いけないのかもしれない。修正してやってみよ。

G92 E0
M106
G1 Z0.40 F40
G1 X-30.00 Y30.00 E3.0 F800
G1 X-30.00 Y-30.00 E6.0
G1 X30.00 Y-30.00 E9.0
G1 X30.00 Y30.00 E12.0
;
G92 E0
G1 Z0.60 F40
G1 X-30.00 Y30.00 E3.0 F800
G1 X-30.00 Y-30.00 E6.0
G1 X30.00 Y-30.00 E9.0
G1 X30.00 Y30.00 E12.0
;
G92 E0
G1 Z0.80 F40
G1 X-30.00 Y30.00 E3.0 F800
G1 X-30.00 Y-30.00 E6.0
G1 X30.00 Y-30.00 E9.0
G1 X30.00 Y30.00 E12.0

すると、お~正解。上面も側面も結構綺麗。

厚みを測定してみると、約0.7mm ・・

う~ん、本当なら0.4mmになってほしかったけどね!

まぁ、前回より、ぜんぜんよくなった。

やっぱり、バランスは重要なのね~

それにしても、設定値でこれだけ変わるんだから、機械の動作精度はいいと思う。

他のプリンタでも、やってみたいね。

手打ちのG-codeでプリントしてみる

せっかく、G-code 編集できるようになったので、簡単な輪郭形状をプリントさせてみよう。

円柱が簡単でいいかな?

っと思って、G-code 書いてみたけど、PlashPrint は正常に描画しない。

う~ん、どうも、G2,G3 の円弧補間には対応していないみたいだねぇ。

しょうがないので、四角柱にしてみる

60×60×5mmの四角柱。

G-codeはこんな感じ

;start gcode
M118 X50.00 Y50.00 Z10.00 T0
M140 S0
M104 S210 T0
M107
G90
G28
M132 X Y Z A B
G1 Z50.00 F400
G161 X Y F3300
M6 T0
M907 X100 Y100 Z40 A80 B20
M108 T0
G1 X20.00 Y20.00 F1800
;preExtrude:0.20
G1 Z20.0 F400
G1 Z2.0 F100
G1 Z0.20 F40
;preExtruder:0.145L
G1 X-20.00 Y20.00 E6.0 F500
G1 X-20.00 Y-20.00 E12.0 F1000
G1 X20.00 Y-20.00 E18.0 F1000
G1 X20.00 Y20.00 E24.0 F1000
;
G92 E0.
G1 X30.00 Y30.00 E2.0 F1000
G1 X-30.00 Y30.00 E10.7
G1 X-30.00 Y-30.00 E19.4
G1 X30.00 Y-30.00 E28.1
G1 X30.00 Y30.00 E36.8
;start:0.05L
G92 E0
M106
G1 Z0.30 F40
G1 X-30.00 Y30.00 E3.0 F800
G1 X-30.00 Y-30.00 E6.0
G1 X30.00 Y-30.00 E9.0
G1 X30.00 Y30.00 E12.0
;
G92 E0
G1 Z0.40 F40
G1 X-30.00 Y30.00 E3.0 F800
G1 X-30.00 Y-30.00 E6.0
G1 X30.00 Y-30.00 E9.0
G1 X30.00 Y30.00 E12.0
;

;後はひたすら、Zを0.4~Z5.0まで変更して、コピーの連続

;
G92 E0
G1 Z5.00 F40
G1 X-30.00 Y30.00 E3.0 F800
G1 X-30.00 Y-30.00 E6.0
G1 X30.00 Y-30.00 E9.0
G1 X30.00 Y30.00 E12.0

;end
M107
G92 E0
G1 E-1.3 F1800
;end gcode
M104 S0 T0
G162 Z
G28 X Y
M132 X Y Z A B
G91
M18

終了。

FlashPrint にドロップすると、正常に描画されたので、プリント実行!

約10分。ちょっと、スピードが速いのか、後半すこし凸凹に動いてる

でも、とりあえず、正常にプリントできた

とりあえず、輪郭をぐるぐる積み上げただけ・・・

どれぐらいの、厚さになってるだろう?

ノギスで測ると、1.2mmぐらい

まぁ、こんなものなのかな??

やる人はあまりいないだろうけど、手打ちのG-code でプリントしてみました

3Dプリンターのテーブルの水平を確認するG-codeを作ってみた

E指令がだいたい分かったので、テーブルの水平を確認するプログラムを作ってみる

テーブルの8割ぐらいの外周から、フィレメントを出しながら

内側に3周するようなプログラム

均一にフィレメントが載れは、水平だしは、問題ないとします

私のFinder は、角140mmのテーブルなので、100mmの四角から内側に入るような

動きにしよう。

FlashPrint が吐き出すコードと同様に、最初の外周のみは、

通常の3倍程度フィレメントを多く出すことにします。

作成したG-codeはこんな感じ

;start gcode
M118 X50.00 Y50.00 Z10.00 T0
M140 S0
M104 S210 T0
M107
G90
G28
M132 X Y Z A B
G1 Z50.00 F400
G161 X Y F3300
M6 T0
M907 X100 Y100 Z40 A80 B20
M108 T0
G1 X40.00 Y40.00 F4800
;preExtrude:0.20
G1 Z20.0 F400
G1 Z2.0 F100
G1 Z0.20 F40
;preExtruder:0.145L
G1 X50.00 Y50.00 F1800
G1 X-50.00 Y50.00 E14.5 F1200
G1 X-50.00 Y-50.00 E29.0
G1 X50.00 Y-50.00 E43.5
G1 X50.00 Y50.00 E58.0
;start:0.05L
M106
G1 E56.7 F1800
G1 X40.0 Y40.0 F1800
G1 E58.0 F1800
G1 X-40.00 Y40.00 E62.0 F800
G1 X-40.00 Y-40.00 E66.0
G1 X40.00 Y-40.00 E70.0
G1 X40.00 Y40.00 E74.0
;0.05L
G1 E72.7 F1800
G1 X20.0 Y20.0 F1800
G1 E74.0 F1800
G1 X-20.00 Y20.00 E76.0 F600
G1 X-20.00 Y-20.00 E78.0
G1 X20.00 Y-20.00 E80.0
G1 X20.00 Y20.00 E82.0
;end
M107
G1 E80.7 F1800
;end gcode
M104 S0 T0
G162 Z
G28 X Y
M132 X Y Z A B
G91
M18

これを、FlashPrint にドロップすれば、思惑通りの動きがシミュレートされます

でも本当は最初はうまくいかなかった。

実は、G-code を入力するとき、各指令のワードをくっ付けていました

そうするFlashPrint はうまく読み込めないみたい。ワードはスペースで区切ったほうがいいみたい

早速プリント。

最初の外周は、フィレメント量も3倍なので、結構いい感じで進んでいます

内側に入ると、はがれてきた。

再度、内側だけスピードを落として

ちょっとZを下げて(Z0.2 ⇒ Z0.15)みたけどあまりかわらなかった

でも、まぁ、外周がこれだけ張り付いていれば、テーブルの水平はOKじゃないかなぁ

これで、ランニング運転用と、テーブル水平だし用と、テーブル確認用のプログラム完成

Finder は一度実行すると、本体側にプログラムは保存されているので

いつでも、実行できます。

3DプリンターGコードのE指令とは?

調べると、Eはフィラメントを押し出す長さを指令するアドレスみたい
そこで、FLASHFORGE Finder に同梱されている、
20mmブロックのサンプルコードのE指令の部分を抜粋して見てみると




;preExtrude:0.20
G1 Z.20 F400
;preExtruder0
G1 X-15.00 Y15.00 F4800
G1 X-15.00 Y-15.00 E4.3504 F1200
G1 X15.00 Y-15.00 E8.7009
G1 X15.00 Y15.00 E13.0513
G1 X-15.00 Y15.00 E17.4017
;raft
;layer:0.28
G1 Z.28 F400
;shell
M106
G1 E16.1017 F1800
G1 X-9.40 Y-9.40 F4200
G1 E17.4017 F1800
G1 X-9.40 Y-9.40 F4200
G1 X-8.40 Y-9.40 E17.4525 F1200
G1 X-7.40 Y-9.40 E17.5032
G1 X-6.40 Y-9.40 E17.5540


G1 X-9.40 Y-9.30 E25.1971 F300
;infill
G1 E23.8971 F1800
G1 X-9.03 Y-9.06 F4200
G1 E25.1971 F1800
G1 X-9.03 Y-9.06 F4200
G1 X-9.06 Y-9.03 E25.1992 F1200
G1 X-9.06 Y-8.47 E25.2276



どれくらい出しているのか?
まず、「preExtrude」部から計算すると
軸移動量 30mm で、E4.35mmの押し出し
1mmで換算すると、0.145mm

次に「shell」部
1mm -> 0.05mm

「infill」部
0.0424mm -> 0.0021mm
0.56mm -> 0.0284mm
1mmで換算すると、0.05mm

ここまでで考えると、通常の印刷では
1mm の移動量に対して、押し出しは 0.05mm
最初の押し出しは、通常印刷時の約3倍

1mm で、0.05mm の関係は?
フィレメントの素材径と印刷時の径から考えてみる
フィレメントφ1.75mmが0.05mm押し出された体積からみると
1mmの長さになる時の径は、約φ0.4mm
う~ん、これは、エクストルーダの穴径と同じ
そういう事なのかな?

そうだとすれば、
φ1.75のフィレメントでエクストルーダーの穴径φ0.4の場合
移動距離×0.05 でE指令の値が算出できそう!

後気がついたのは

G1 X-9.80 Y-9.70 E25.1875
G1 X-9.40 Y-9.30 E25.1971 F300
;infill
G1 E23.8971 F1800
G1 X-9.03 Y-9.06 F4200
G1 E25.1971 F1800
G1 X-9.03 Y-9.06 F4200
G1 X-9.06 Y-9.03 E25.1992 F1200


印刷しない場所を移動する時には
E23.8971 – E25.1971 = -1.3mm

1.3mmバックさせてるみたい