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3次元測定機を使うメリット

3次元測定機とはどのようなものでしょうか?
3次元測定機というのは、縦、横、高さだけでなく、精密に立体の複雑な形状を測れる装置です。
高い精度の3次元測定機を使うことによって、製品の精度アップと、これによる信頼性アップが図れます。

では、3次元測定機はどのような意義があるのでしょうか?

製品の品質管理や安全に対する要求が強くなってきている中において、機械の部品などを製造するプロセスでの形状や寸法の検査・測定は非常に大切になってきています。
このような背景から、3次元測定機を導入する意義があり、多くの企業において導入されています。

では、3次元測定機を使うとどのようなメリットがあるのでしょうか?

ここでは、3次元測定機を使うことによるメリットについてご紹介しましょう。

測定が3次元測定機でなければできない

3次元測定器であれば、立体の複雑な形状の評価・測定ができます。
自由局面を評価したり、架空点の位置を計算したりすることなどができます。

納期を短縮することができる

従来のハンドツールと石定盤を使った測定方法と比べると、3次元測定器の場合は測定する時間が最大数十分の1で完了します。
また、3次元測定機の自動で測定するプログラムを、CADデータから作ることができます。

ゲージ・治具の代わりにできる

中期的な費用でみれば、検査をするために高価な専用ゲージや治具を購入するよりも、3次元測定機の方が検査の費用が安くなります。
3次元測定機は、ラインサイド、インラインへの計測・設置にも対応しています。

測定した後の作業が軽くなる

ハイトゲージと定盤などを組み合わせて、「軸出し」「面出し」というような段取りする作業が非常に短くなります。
また、測定するものをセットすれば、段取りを変更しないで複数面の測定ができます。

測定した後の処理作業が楽になる

検査表形式で測定した結果が出力できます。
直接設計値のCADデータなどと比較ができ、ペーパーレスで製造・開発部門へフィードバックができます。

測定スキルの高度なものが必要ない

測定する場合に熟練度の高度なものが必要ありません。
特に、人為的ミスが測定結果に入りません。

疲労が少なくなる

作業する時間が短くなります。
測定するものや測定機を何回も段取り替えしなくてすみます。

信頼性がアップする

高い品質維持と納期の短縮によって会社の信頼性がアップします。
また、3次元測定機が使えるため、優位に取引ができます。

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