
かずばん
勤続約37年、CAM関連の業務に携わりCAMデータ供給や、社内のNC工作機械新規設備の導入検討立上げなどにも携わる。
CAMは、昔の自動プロから始まり20年ほど前に3Dに移行後、GRADE、Space-E、HyperMILLを使用。
社内での立上げなどで携わったNC工作機械は、国内製では、マキノ、オークマ、OKK、安田、ソディック、ナガセ、ワイダなどで、海外製では、Hauser、Moore、Hermle など。

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更新日:2018.03.01
プリミティブ(単純形状)へのサポート方法 Vol3
マシニングマスター「かずばん」のインダストリー4.0への挑戦
前回まで横穴形状をやってみて、結構サポートなくてもいけそうなのがわかりました。
長方形穴の場合、どれくらいの幅までいけるだろう?
とりあえず、15mm幅
大丈夫そう!
ちょっと、最初はたわんだりしてるけど、大丈夫みたい。
っと思って外してみると・・・あれぇ~上部にコブが!
途中でのフィラメントが出る調子なのかな?
スロー再生で見てみます
確かに、途中でなにか、グニュッて出てきてますね
たぶん、もう一度やっても同じようにはならないと思うし、
機械の性能でも違うと思います。なにせ家庭用ですからね~
コブは、やすりで簡単に除去できるので、ここはOKとします
では、もう少し、横長にしてやってみます
20mm~30mm では? 結構空中で吐き出す事になります
20mm 25mm 30mm 結構長くなりました。
30mmでは、フィラメントが途中で落っこちそうで怖いです
さすがに、30mmぐらいになると、かなりたるんできたけど、極端にはおかしくならないんですね~
ついでなので、40mm・・・・
がんばってるけど、そろそろ限界かな?!
それにしても、これだけ空中で吐き出して、よく重力に逆らっていますね
印刷スピードとか、冷却とか、工夫すればもうすこしよくなるかもしれないですね
それにしても、閉じている穴形状は、円でも四角でも、結構サポート材なくても印刷できそうですね
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