自宅のインターネット接続設定

ルータの設定

自動だと確かに楽で便利ですが、どうも自宅の『auひかり』のルータ(ホームゲートウェイ)では不具合がありました。
最初はいいけど、数日たつと、接続が不安定になりました。
無線の具合か?とも思いましたが、どうもこのルータの『DHCP』機能のような感じです。
DHCPが自動的にIPアドレスを割り振る場合、他で使われていない番号を割り振りますがそこらへんがなんかおかしい感じ。
一度使われた番号には、リース期間というのがあり、その時間をすぎるとその番号は解放されてしまうらしい。
ただ、使っている最中に解放されたのでは困るので、パソコン側は貸し出し延長を要求するらしい。
とうぜん電源をOFFにしたりすると、解放されてしまう。
ただ、サーバー側は今まで使用していた機器と番号はある程度覚えているらしく、再度要求すると使われていない場合には、同じ番号になる事が多いらしい。
な~んか、ここらへんの動作がうまくいっていないような感じ。
それで、リース期間を変更したかったのだけど、どうもこのルータにはその機能がなかった。
それで、いっその事、自宅内で使うパソコン等には、アドレスを固定(手動)したというのが前回。

ルータの設定方法

設定は完全に、DHCPを無効にするとスマホなど外へ持ち出す機器に対しては面倒なので
少しだけ(今回10台)設定して、パソコンなど自宅でしか使わない機器はそれ以外の番号を手動設定としました
ルータの設定は簡単で、まずはホームゲートウェイのアドレスにアクセスします(標準では、192.168.0.1)
ブラウザのアドレスバーに、ルータのアドレスを入力します
すると、パスワードをきいてくるので、パスワードを入力すると設定画面が表示されます

トップページ⇒LAN側設定⇒詳細設定
これで、自宅内のLANの設定ができるようになります

IPアドレス/ネットマスク

詳細は、インターネット上に沢山公開されていますので、興味あるかたは検索してみてください
簡単に言うと、この二つの数値でアドレスの範囲(個数)が決められます
IPアドレスで指定された番号から始まり、ネットマスクで範囲を設定します
24と言うのは、255.255.255.0 と同じです。
これは、10進数を2進数に変換してみると、すぐ分かります
Windows の電卓の「表示」タブで、「プログラマ」を選択します
これを使用すると、2、8、10、16進数の変換が簡単にできます

まず、10進で「255」を入力後、2進に変更すると「11111111」と8個の「1」になります
したがって、255.255.255 では、24個の「1」になる事になりますね。
これが、24bit の意味です。のこりは、「0」ですね。
ネットワークの範囲は、4つの255個の範囲の「0」の部分になります
そうすると、最初の3つは、全部「1」なので使えない。
最後のみ「0」なので「255」が使えるということになりますね。
なので、192.168.0.1/24 と言うのは、192.168.0.1~192.168.0.255 の範囲を設定した事になります
まぁ、ようはルータに、管理してもらう範囲を設定する事ですね

DHCPサーバー

上で設定した範囲のアドレスを、自動的に設定してくれるサービスです
繰り返しになりますが、こいつの動作がな~んかおかしいから、この記事になりました(ーー;)
「自動設定」にすると、全部の範囲で自動設定してくれるので、楽です。普通はこれですね
動作がおかしいので、使いたくなければ、「使用する」のチェックを外せばいいです
ただ、外部に持ち込むスマホなどは、自動で設定してもらいたいです
そこで、「手動設定」にする事で、自動設定できる範囲を制限することができます
上の例では、192.168.0.3 ~192.168.0.13の10個だけ、自動で割付てもらえます
この恩恵は、パソコンやスマホの設定を「IPアドレスを自動的に取得する」にしている場合に対応されます

IPアドレス、手動設定

自宅での使用が主な場合には、手動設定したほうが、安定するみたいです
パソコンの設定方法は、下記のリンクなどを参考にして、上で自動割付にした範囲以外を設定します
http://faq.buffalo.jp/app/answers/detail/a_id/862
http://faq.buffalo.jp/app/answers/detail/a_id/15775

有線設定

やっぱり、無線よりも有線のほうが安定するような気がします
「auひかり」のホームゲートウェイは無線と共に有線の接続もできますから
近くで作業する場合であれば、直接接続してもいいと思います
同フロアの場合であれば、無線でも結構とどきますが、2F、3Fとなってくると
やっぱり、弱くなってきます
自宅も、2Fでは少し弱かったので、中継器を利用しています

もともと、BUFFALO製のルータは使っていたので、今回はWEX-1166DHと言う機種を購入しました。
ルーター機能はない中継のみですが、有線ポートもあるし性能もそこそこです
現在は、古いルーターが2台、中継器が1台の構成で、すべてBUFFALO製です
特に、このメーカーに拘りがあるわけではないですが、1台目で特に不満もなかったので
追加するさい、同じメーカーになってしまいました
また、BUFFALOは、エアステーション設定ツールと言うソフトがあって、これを使うと、使用している全部の機器情報が得られます


自宅の環境では、「auひかり」のホームゲートウェイと、新しく購入した中継器で接続環境的には問題ありませんでしたが、せっかく古いルーターもあったので、これも中継器として使用する事として無線は使わず、自宅サーバーとメインPCとTVを有線接続させています
おおもとは、「auひかり」のホームゲートウェイからの、無線を中継器として引き継いでいるイメージですが、やっぱり、無線接続よりも、有線接続にしたほうが、接続状況はよいように感じてます

ルーターは手動設定・有線だけなら、無線も無効

ルーター自体は、ほとんど外へ持ち出す事はないでしょうから、「手動設定」
また、有線接続だけの使用であれば、無線機能のチェックを外したほうがいいように思います

こんな感じで、なるべくDHCPや無線接続は、必要最低限の利用にする事で、自宅での環境は安定しています
スピードは、測定するとそれほど速くはないですが、ゲームやってる子供からのクレームもなくなったので、かなり改善していると思います

インターネット?

ネットワークってなに?

機器設定の具体例を書く前に、自分の勉強もかねてネットワークについて少し書いてみようと思います。
おかしい所があったら、是非ご指摘ください。
検索してみると『網の目状に張り巡らされたもの』とか『網状組織』と出てきます。
『網の目』の中には、人間とか、地域とか、放送とか、いろいろあるでしょうが
ここでは、パソコンやコンピュータが『網の目状に繋がった状態』と考えてみます。
コンピュータ同士、さらにコンピュータの集まり同士で、相互に情報交換したいという事です。
予断ですが、私がパソコンを始めたMS-DOSの時代では、繋げると言う作業は結構大変でした。
確か会社では、LANtasitc という市販ソフトを使用して部屋内の数台のパソコンを繋いだ記憶があります。
自宅や会社内など、限定された区域でのネットワークを『LAN(local area network)』と呼びます。
LANとLANを繋げることも可能です。

インターネットって?

名前のごとくネットワークの一種ですが、『IP(Internet Protocol)』というルールにしたがって接続されたネットワークです。
よく、どこかのホームページを閲覧することを、インターンネットと呼んでいる事がありますがちょっと違います。

ホームページ表示は、インターネットに繋がっている、ホームページを公開しているコンピュータ(Webサーバー)から情報をもらって自分のパソコンのブラウザに表示している状態です。
ホームページは、【HTML】という言語でプログラムされています。
あるホームページを閲覧したい場合、自分のパソコンのWebブラウザのアドレスバーに、そのアドレスを入力します。
ブラウザは、IPのルールにより、インターネット上から相手先を特定し、そのWebサーバーに「閲覧させて!」とリクエストを送ります。
Webサーバーは、要求のアドレスに、「どうぞ!」と【HTML】のデータを送り返します。
受取った自分のパソコンのブラウザは、【HTML】を、見やすいように変換し、パソコン上でホームページが閲覧できることになります
こんな感じでなので、インターネットはあくまでも、ネットワークの一つであって、ホームページはインターネットサービスの一つです。

【HTML】は、表示しているブラウザ上で、右ボタンを出てくる「ソースの表示」で源を見ることができます
詳細は、まさにインターネット上に公開されているホームページを検索すれば無数に出来てきますので、参照してください。

IPアドレス

私たちが郵便物を届けてもらうには、住所が必要ですが、インターネット上での住所にあたるのが、【IPアドレス】です。
通常の住所に場合には、宅地造成とかで複数に分かれた場合、同じ住所になる場合は少なくありませんが、インターネット上では一つでないと困りますのでそれを管理している組織があります。
そうして、私たちがインターネット上に出て行く時には、管理組織が管理している【IPアドレス】が必要にります。
ところがこの【IPアドレス】も無限ではなく有限なので、世界中の機器に割り当てると足りなくなってしまいます。
そこで、限られた区域だけで使用できるアドレス【プライベートアドレス】とインターネット上でのアドレス【グローバルアドレス】に分けられています。
【プライベートアドレス】は、その区域だけで使用可能なアドレスなので、そのアドレスではインターネット上には出て行けません。
したがって、重複しても問題ありません。
それに対して【グローバルアドレス】は世界中で一つである必要があり、私たちがインターネット上に出て行く時には、自分のパソコンにこのアドレスを設定しておく事が必要になります。
ただ、自宅に1台だけの場合は、問題ないですが、パソコンやスマホなど複数台ある場合全部に【グローバル】を設定する事は不経済です。
普通は、自宅内には【プライベートアドレス】を設定し、必要に応じて【ルータ】に【グローバルアドレス】に変換してもらいインターネットへ出て行くことになります

ルーター

「俺そんな設定、自分のパソコンにしてないよぅ。だいたい、自分のグローバルアドレスなんて調べた事もないしぃ・・」
でも、インターネットには繋がっています。なぜだろう?!

最近では、一般の家庭でも、沢山のパソコンや機器がインターネットに繋がっています。
でもその機器全部に、【グローバルアドレス】を意識しないといけないんじゃ大変です。それに上にも書いたように、アドレスが足りなくなってしまいます。
じゃどうしてんの?
それをうまくやってくれるのが、ルーターです。
ルータは、自分のパソコンからの要求データを、宛先方向へ送り状をつけて転送してくれます。
宛先方向というのがミソですが、自分のルータが知っていいる方向へ送りつけます。
その先は、その先で考えてくれます。
イメージ的に言えば、宛先が、自宅内の場合、自宅のルータは自宅内のアドレスを知っているので、その機器に直接に。
アメリカのサイトだった場合には、外へ出る必要があるので、まずは契約しているプロバイダのルーターに送りますがその時に、【プライベート】からの場合には【グローバル】に変換して送ります。この【グローバルアドレス】は契約しているプロバイダが割り当ててくれています。
そうすると、その地域を管理しているプロバイダのルータに送られ、さらに、そのプロバイダを管理している上のプロバイダ。さらに日本全体を管理しているルータ。そこからアメリカを管理しているルータ。
といった具合に、ルータからルータへと経由していき相手に要求が届きます。
インターネットは、ルータの集まりだといえますねぇ~

DHCP

さぁやっと

前回の続きまできました。

DHCPの詳細も、ネット上に沢山公開されていますので、興味のある方は、そちらで確認してください。
パソコンやスマホでインターネットへ出て行く場合、IPアドレスが必要です。
ただ、自宅や会社や空港や・・など移動するたびに設定を変更するのは非常に面倒ですね。
そこで、ある範囲の中で使われていないアドレスを自動で割り振ってくれるのが、【DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ】です。
だいたいのルータには、DHCPサーバー機能がついているので、これもルータがやってくれます。
ルータってほんと、すごい機器ですねぇ~
ところが、こいつに自動でやらすと、問題が発生した!
というのが、前回でした。

ネットが不安定!DHCPが怪しくねぇ?

auひかりのゲートウェイ Aterm BL900HW

auひかりのゲートウェイ Aterm BL900HW

最初はかなり調子よかったです。子供も、無線でかなりスピードも速くてとてもいい!
JCNとぜんぜん違って安定している…とのことだったので、よかったです。
最近は無線の技術向上しているんだなぁと感心してました。

ところがぁ…

最近、とても不安定。バツバツ切れる!らしく何度もホームゲートウェイを再起動してます。
私も、朝と夜しかインターネットへは接続しませんが、たまに、一旦切れて自動的に接続しなおしたりするのを確認してます。
おかしいなぁ…やっぱり有線じゃないとダメなのかなぁ?

DHCPが怪しくないか?

でもホームゲートウェイの近くでも、こんな症状になるので、無線の電波環境のせいではないように感じます。なんとなく、IPアドレス関連、DHCPあたりが怪しいんじゃないか?と疑って、auひかりや BL900HWや、DHCPなどのキーワードで、調べてみました。
かなり古い(2013年)の投稿ですが、症状が似ている記事がみつかりました。

auひかりに変更後、無線LANのつながりが悪くなった?

もう4年以上前ですが、機種は同じですねぇ。ファームウェアは進化しているんだろうけどやっぱりDHCPが怪しい。ネットで設定方法の取説を探してみたら、見つかった。

IPv4LAN側設定
あれ?リースタイムと言うのがあるな。これを無制限にすれば、いいんじゃねっ!
という事で、本機に接続してみると、ぇ~ないじゃん!リースタイム設定?どういう事!
よくみると、先の取説は違う機種だったみたいです。
もう少し、検索してみると、やっぱり古いけど、こんな記事が…

auひかりの接続でいろいろ難儀しました DHCPがなんかヘン!

この人の場合ほど症状は悪くないですし、この人がルータモードでの接続に対して私はブリッジ接続なので環境がちょっと違いますが、症状的はかなり似てます。
また、この記事の「調査3」「7」にはリース時間を変更できる仕様になってないというのも同じ。
それにしても、現在のバージョンではわかりませんが、リース期間1時間と言うのは短いですね~。
もし、DHCPが原因であれば、自動にしないで固定アドレスに設定すれば安定するはずです。

固定アドレスに設定変更

固定アドレスに設定変更

とりあえず、子供のゲーム機や自宅でしか使わないPCは、固定に設定しました。
なんか、いい感じです。設定後、土日をはさんで1週間ほどになりますが、かなり快適になったようです。

DHCPの範囲設定

ただ、外に持ち出すスマホなどは、やっぱりDHCP設定のほうが便利ですよねぇ。
Aterm BL900HWの設定画面に入ると、DHCPの範囲を設定できそうです。
ここで、10個だけはDHCPに割り当て、固定アドレスはこの範囲外に設定しました。
これで、外部でもWIFI接続する機種は、DHCP。
自宅での使用が主なものは固定で設定。今のところ、接続の不安定は解消してます。
DHCPは便利ですけど、セキュリティ的にはどうなんだろ?
セキュリティと利便性は反比例するといわれてますからねぇ。
限られたエリアだけでの使用であれば、固定に限定したほうがいいようにも思います。

さらに不必要な無線は無効に

なるべく混信をさけるために、中継機などの無線機能は使わないようがいいらしいです。
ただどうしても有線接続したい機器には、ホームゲートウェイから線を引き回す事になりますが。
それもいやなので、私は有線機能がある中継機を利用しています。
こんなイメージ

自宅では、中継器を3台使用していて、ホームゲートウェイのBL900HWから無線接続。

  • 1台目中継器は、2階で使用するスマホなどの無線の中継とゲーム機用の有線接
    スマホなどはDHCP設定でゲーム機などはで固定アドレス設定
  • 2台目中継器は、TV用に有線接続で固定アドレス
  • 3台目中継器は、私のメインPCと自宅サーバー用PC

自宅サーバーは有線接続の固定アドレス、私のPCは主に有線の固定で、
3Dプリンタに接続するときは、無線のDHCP接続にしています。

1台目の中継器は、1階と2階の無線の中継もさせるので、無線機能が必要ですが2、3台目は、有線接続が主なので、無線機能は必要ありません。
私のPCを無線で使用する場合には、ホームゲートウェイの無線で届きます。
したがって、2台目、3台目の中継器の無線機能は有効にしないほうがよさそうです。

無線の無効化は効果あり

不必要な無線設定は無効にしてみましたが、固定アドレス設定からさらに効果を感じます。
体感でインターネット接続のスピードが上がったように思えます。
また、PCなどの機器が中継機の近くにある場合には、私のPCが古いからかもしれませんが中継機とは有線接続したほうが断然速いです。

今のところ快調

設定後、約1週間。不安定さは、一気に解消しました。

次回は
ホームゲートウェイや中継機、PCの具体的な設定を書いておこうと思います。

ネットワーク環境不安定!

ご無沙汰です
私ごとですが、引越しをしまして、20年間の不摂生の後処理と
新しい環境での片付けなどで、バタバタ状態
まだまだ、ぜんぜん片付いていませんが、どうにか、ネット環境も整ってきたので
IoTに少しは、関係ありそうだし、覚書もかねてネットワーク関連の話題と言うことで投稿しようと思います

以前はケーブルTVインターネット

元々の、インタネット環境は、JCNというケーブルTVの
サービスでインターネットにつないでいました
このJCNですが、3年ほど前に、JCOMと合併した関係で
今度の環境もTVはJCOMにしました

インターネット環境もJCOMのほうが簡単でいいな・・と
思っていたのですが、ネットゲームをやってる下の子供が
いままで、かなり不安的だったし、ネットでの評判も
よくないので、auひかりにしてくれぇ~と、言ってきました
私も、いままで何度か不安定状態は体験していたし、
携帯電話も、auなので、こっちにするかぁ・・でこちらにする事にしました

auひかりに変更、いつの間にか電話も・・・

auひかりの申し込みは、それほど大変ではなかったですが
気がつくと、ひかり電話も契約内容に含まれていました
固定電話は、NTTから特に変える気持ちはなかったので
ショップに問い合わせたことろ、ひかり設置の工事費などの
割引の関係で、ひかり電話の500円/月にしたほうが
お得だという事で、こちらの契約も入ったようでした
契約時、聞いたのかもしれませんが、覚えていません
なんだか、いつもよく理解できなんだよね~、
この手の契約内容!(~_~;)
でも本当は、ちゃんと理解して契約しないとダメですね
今回は、500円なら、まあいいかぁ
という事で、そのまま進めました
固定電話は、NTTをそのまま移設してもらう予定でした
NTTに問い合わせたところ、移設であれば、是非ひかりに
してくれと、進められました
現在固定電話の基本料金は、1700円ほどですが
ひかりなら、500円でお勧めですとの事です
すでに、auとの契約が終了していると話をすると
それであれば、NTTのほうは、解約でいいのではないか?
とNTTの担当の人はいっていました

NTTのアナログ回線は廃止される!!

なんか、おかしいな~と思い調べてみると
2025年までに、アナログ回線が廃止されてしまうらしいです

ADSLサービスが終了する危機、NTTのアナログ固定電話網が抱える『2025年問題』とは?

そんな問題もあるので、他の業者であっても、ひかり電話を
進めているんだな~と納得しました
現状のアナログ固定電話から、ひかりになる事でなにかデメリットが
あるのか聞いたり調べたりしてみましたが、特にはないようです
いままで使ってた、ナンバーディスプレイも同じ400円の追加で
同じに使えてますし、話の音声なども特には問題なっそうです
月々1700円が500円になったので、ラッキーでした

工事終了


工事のほうは、特に問題もなく終了しました
接続も簡単で、壁からメディアコンバータ(ひかりモデム)、ホームゲートウェイ
そこから、パソコンと電話機に繋がるイメージです
この、ホームゲートウェイは、NEC製 BL900HWという機種をレンタルと言うこと事になっています。
実は、これwifi機能もあるので、パソコンへは特に有線で繋げる必要はないのですが
ただ、子供は、ネットゲームの安定を求めて、2階の自分の部屋まで有線を希望しています。
でも、線を引き回すものイヤだし、とりあえず途中に中継器を置いて
とりあえず無線で様子を見ることで検討することにしました

中継器・Buffalo WEX-1166DHP

中継器は、こいつにしました

http://buffalo.jp/product/wireless-lan/extender/wex-1166dhp/

意外とコンパクトで、100Vコンセントに直接させて、有線ポートもあります

設定してみると、結構いい感じ。
子供も、かなり、いい!との事です

あれ~、なんか不安定!!

ただ、最近、妙に不安定な状態になりだしました
私のように、たまにパソコンやスマホをインターネットにつなぐだけなら
それほど、不便には感じませんが、やっぱりゲームやっててると
突然、切れたるするみたい

なんでだぁ~
という事で、次回!

未来のIT大国「中国」が取り組む人工知能開発とは

過去に比べて大きな経済的な発展をみせている国の一つに、中国を上げる人は多いでしょう。
世界2位で約1,100兆円のGDPがありながら、年7%以上の驚異的経済成長を見せています。
驚異的経済成長の基盤になっているのは、安価で雇った労働力。
「安く多く」を基軸にした工業製品を生産していました。

しかし工業製品中心で戦ってきた今までの中国と違い、近年の中国は少しずつ変化しつつあります。
ドイツにあるIT調査団体が2013年に発表したレポートによると、世界のITに投資している総額は3兆5000億で、そのうち中国が占めている割合は9.5%であることが判明しました。
世界ナンバーワンの約30%を占めるアメリカにはまだまだ及ばないものの、約8%であった日本よりも大きな投資が行われていることが明らかになっています。

いまやIT大国となった中国が注目しているのが「人工知能」です。
中国を代表する「Alibaba」や「Baidu」といった企業も軒並み人工知能開発へと着手し始めています。
中国IT界の「巨人」ともいえる二社は、国内市場から手に入れた圧倒的な資金力を元手に、人工技術開発を加速的で進めているのです。

近い未来に中国が世界を代表するような人口知能を開発して、世界ナンバーワンのIT大国になる将来も不可能ではありません。

進化する中国のAI技術

中国を代表するIT企業「Alibaba」のグループ会社で、人工知能開発に関する研究を行っている「Aliyun」。
同社は新しい人工知能を搭載したサービスを発表しました。
サービス名は「DT PAI」と呼称され、「Amazon」が提供しているサービスのようにビジネス向けにビッグデータを分析・解析するためのサービスとなっています。

「DT PAI」の最大の特徴は、人工知能の技術のひとつである「ディープラーニング技術」を活用して、利用者のクラスタリングや特徴といったビッグデータ解析を、超高速で行えることです。
「Baidu」の発表によると、100ペタバイト近くのデータ量を約6時間で処理することが可能になりました。
操作も簡単で、ドラッグ&ドロップだけの操作で行える点も大きな特徴です。

「DT PAI」を利用することによって、企業側は自らビッグデータ解析のためにインフラを整える必要ありません。
簡単かつ手軽にお客さんの行動予測や分析といった複雑な処理を行うことができるのです。
さらにレコメンド機能や需要を予測するシステムなどを自社のサービスに活かすことが可能になりました。
「Alibaba」は「Aliyu」に対してすでに10億ドル以上の投資を行っており、今後もさらなる進化が実現すると考えられます。

スマート工場が普及すれば、通勤から解放される?

IoT時代が来ればヒトの指示は必ずしも必要ではなくなる

IoT技術を用いてインターネット接続されたスマートファクトリーでは、働く人全員が製造現場にいる必要はなくなると考えられています。

スマートファクトリーの工場内でトラブルなどが発生した場合は、さまざまなセンサーからサイバー・フィジカル・システムを通じてデータとして吸い上げられます。
それらのデータを人工知能が分析し、分析結果をもとに解決策を導きだします。

この分析は、インターネットを通じて現場にいる人と在宅で働く人が共同で行うことができます。
インターネットを通じてリアルタイムで情報を共有したり、TV電話でコミュニケーションがとれるようになれば、働く人が全員が製造現場にいないことは大きな障害ではなくなります。
通勤の負担も減り、むしろ効率的な勤務体制といえます。
一週間のうち、2日は工場、3日は在宅勤務。そんなフレックス勤務が普通になっているかもしれません。

それでは、在宅勤務の時、空いた時間は、どうするのでしょうか?

それは、新しい技術を習得するトレーニング、社内教育にあてられるのではないでしょうか。
インダストリー4.0は、これまでのものづくり技術とIT技術、データ分析の知識の融合です。ITやデータ分析の経験が不足している場合、この領域を自宅でのEラーニングなどでマスターすることにより、仕事の変化に追いつくことが大事になってくると予想されます。

熟練工の定年を延ばせる

通勤から解放されて在宅勤務が増えると、もう一ついいことがあります。
勤務と通勤を合わせた仕事のための時間が短くなれば、労働の負担が減ります。
そうなれば、体力的な不安を抱える年代の人、たとえば、ものづくりの経験が豊かな熟練工の定年を延ばすことも容易になるでしょう。

ドイツのインダストリー4.0プロジェクトでは、働き方が変わる社会をどうリードしていくのかが議論されています。
会社の勤務ルールや、人事制度まで変えていく必要があると考えているのです。

中小企業版インダストリー4.0「東京町工場ものづくりのワプロジェクト」

中小企業では1社でIoTへの取り組みを行うことは非常にハードルが高いといわれています。

そこで、似たような業種の中小企業数社で、同じ目的に向かってIoTを実現しようとしている例として「東京町工場ものづくりのワプロジェクト」があります。

このプロジェクトは今野製作所、エー・アイー・エス、西川精機製作所という3社で立ち上げられ、板金業という同業種とは言うものの、異分野の製品を扱っていた各社がそれぞれの強みを生かし、恊働という形で進んでいくという中で、ITを活用した「中小企業版インダストリー4.0」を目指すというものです。

効果的なITの活用で、さまざまな情報をタイムリーに共有できる仕組みづくりとそれを活用した各社の業務の効率化を図ることが可能となり、それぞれの会社を成長させる枠組みとして期待されています。

また、IoTとは直接関係ないのですが、人材の交流や、技術の共有といった側面も出てきます。
当然のことながら、各社では今までに培った、それぞれの独自な業務プロセスがあることから、生産管理システムなどを統一するための見直しなどを行い、さらに導入後もさらなる改善を続けていくことでより一層の効果を出していこうとしているようです。

製造業における人工知能の活用事例 – キャノン

日本のデジタルカメラメーカーとして、世界でも多くのシェアを持つキヤノンですが、デジタルカメラ製造の完全自動化を目指し、大分県にある子会社工場内にAIを使ったロボットを用いた生産技術を開発する拠点を設け、そこで製造したロボットを順次製造ラインに投入していき、全体の20%のコスト減を見込んでいます。

ロボットによる単なる大量生産ということではなく、熟練工の技術をAIを使用してロボットに覚えさせ、技術の継承についても実現しようとしています。

また、併わせて、本社の設計部門との連携により、自動生産しやすい製品設計も推進することで、さらなる効率化を図ろうとしています。

一時期生産を海外に移すなどの流れもありましたが、完全自動化することで、人的コストも抑えることができ、高性能、高品質の製品を継続して国内で生産していくことが可能となっていく予定で、超少子高齢化時代となっていくことが予想される国内産業の下支えとなっていくものと思われます。