製品を取り外す時の、バリバリ!どうにかならないか?Vol3


前回の記事

ではラフトが終了した時点で、ガムテープを貼り付けたら、かなり効果的でした。
ただ、G-code いじったりして、面倒

どうして、ラフトをつけたんだっけ?

・製品がテープルに貼りついて剥がれにくいから!
・場合によっては、剥がすときにテーブルシートを傷つけることも。
・ラフトをつけると、テーブルとは剥がれやすいけど、今度はラフトと製品が剥がれにくい
・それで、いろいろやってみたのが、前回の記事。
・そこでベストだったのが、ラフト上面にガムテープを施してみたら、Good!

という事は、ラフトやめて、直接テーブルにガムテープ貼ってもいいんじゃない?

やってみると、結構いいです






普通に印刷できて、終わった後、ぽろンと取れるのがうれしいです





ただ問題も!

設置面積が小さい形状ならいいのですが、広くなってくると
出来上がりに底面に、ところどころ凹みが現れます

最初は、垂れ流しされたりうまく付かなかったフィラメントが悪さしているのか?と思っていましたが、どうも違うみたい
印刷時を観察していると、一層目を印刷している時に、浮いてくる箇所がありました
ガムテープが剥がれているわけでもないみたい。
ガムテープの熱影響なのか?フィラメントととの愛称なのか?
その浮いてきた、空洞のところが、最終的に凹み傷になって製品に現れるみたいですね

ベッドとノズルの隙間設定は重要

ガムテープ使用の場合には、ノズルは接触するぐらいがいいみたいです
私は、こんな方法でテーブルのセッティングはやっていますが
ガムテープを貼る前にこの設定はやったほうがよさそうです
ガムテープの上でテーブル設定をやると、フィラメントがうまく貼りつかず、グニュグニュしてしまいます



貼る前の実際のテーブル上で設定を行うと、ガムテープの厚さが約0.1mmぐらいなので、
ガムテープとノズルとは隙間はゼロか少し接触している状態になっていると思います
ちょっと、あたり気味になっていたほうがよさそうな感じです

凹み傷対策

ホットエンドの温度も少し変えてみましたが、あまり効果はなかったです
もしかすると、一層目だけ、送りスピードを遅くしたほうがいいかもしれません
でも私のプリンター用の「Flash Print」にはそのような設定はなさそうなので、結局またG-codeの編集になってしまいますね~
それも面倒なので、ガムテープの上面に、スティック糊の塗って塗ってみました

これであれば、空洞ができにくいようです。
ただどうぜん、ガムテープには貼り付いてしまいますが、テーブルに直接貼り付いているよりははるかに剥がしやすいです。
3時間ぐらいの、設置面積が大きい製品を印刷してみました。
若干線状の模様は出てきましたが、上田馬之助ほどではないです(~_~;)
この裏面も、剥がれやすくて、アイドルのオデコみたいに綺麗にしたい場合は、難しいですね~
まだまだ、3Dプリンターは発展途上です・・・というか、私には経験不足です(笑)



でもなにか、ガムテープに代わるものがないかなぁ~?

テーブルとノズルのセッティング方法

いずれにしても、ベッドとノズル先との隙間設定は重要ですね
上にも書きましたが、私はこんな方法でやっているのですが

あくまで、私個人の方法ですが
参考までに、次回少し詳しく説明したいと思います

次回に続く

製品を取り外す時の、バリバリ!どうにかならないか?Vol.2

印刷した後のバリバリ対策
http://seizo-net.com/2017/07/12/792/

第二弾
ラフト印刷の後、ワンクッション置いてみてはどうだろうか?
・ラフトのあと、ちょっと止めて、冷やしてみては?
・ラフトのあと、濡らしてみる。
・ラフトの面上に、何か貼る。


★まずは、G-code

こんな事をやってみます
ラフトの後に動作を加えるには、やっぱりG-code をいじるしかないですね
たぶん、オープンソースのスライサーであれば、出力された G-code はテキストエディタで編集可能だと思いますが、私のFlash Forge の Flash Print は通常のテキストエディタでは編集できません。ヘッダー部分のバイナリーデータ部分で何か処理しているみたい。
しょうがないので、Flash Print のデータを編集できるようなソフトはつくりました

FlashPrint エディター


もしかすると、他の3Dプリンターの専用スライサーも同様かもしれませんね
このソフトでFlash print で出力したG-code をみてみると、「;raft」のコメントが見つかりました。おそらくこの部分がラフトの部分だと推測できます



;layer:0.40
G1 Z.40 F400
;support-start
;raft
G1 X15.00 Y15.00 F4200
G1 X-15.00 Y15.00 E28.2778 F600

その上の行の、「G1 Z.40」で積層レイヤーの高さがわかります
ただ、ずっと下部の行をみていくと、「;raft」は数レイヤーにあってラフトの最後を探すのは結構面倒です。なので最新版の自作のソフトは文字キーで検索できるよう改造しています
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se515894.html
検索文字キーを「raft」にして検索していくと、ラフトが終了して実際の製品部分に入る時には「;Shell」のコメントになっているのがわかりました



G1 X14.57 Y-14.80 E344.4879
;percent
;support-end
;layer:0.28
G1 Z1.28 F400
;shell
M106
G1 Z1.48
G1 E343.1879 F1800

したがって、この「;Shell」のレイヤーのZに上がる前までが、ラフトの部分だと思われます。ここに来たら、Z軸を退避させて、とりあえず止って待つようなG-codeを追加します。
そうすることで、プリンタはラフトの印刷が終わると、上に上がって止って待っている状態になるはずです。
一旦停止するG-codeは「G04」のコードです。これに、「P」+「停止時間(ミリ秒)」を負荷して指令します
たとえば、1分停止させたい場合は、「G04 P6000」となります
Z50.に逃げるコードとこのコードを「:Shell」のレイヤーの前に追加します

;layer:0.28
G1 Z50. F400
G04 P6000

G1 Z1.28 F400
;shell

これで、Shell に入る前に、Z50.位置へ退避した後、1分間停止します
ここで、プリンタ本体の「ポーズ」ボタンを押すと、私のFinder は一旦ホームポジションへ戻る動作をします。
この本体の「ポーズ」ボタンでの動作は、機種で違うかもしれません。
場合によっては、その場所で停止状態もままかもしれません。
この時点で、「何か!」すればいいです

まずは、そのまま、一時停止を続け、冷やしてみます




その後、本体の「スタート」ボタンを押すと、「ポーズ」を押した場所(Z50.の場所)に戻り
Z1.28 まで下がり、無事に印刷が始まりましたさぁ、冷やした効果は???
う~ん、気持ち剥がれやすくなったでしょうか?
あまり効果は感じませんでした

「ポーズ」したあと、一時停止で室温で冷やすでけでなく、ロフト上面をウェットティッシュで拭いてみました




ちょっつ濡れた状態になったので、どうなるのか心配でしたが、普通に印刷終了
その効果は?
う~ん、冷やすよりは剥がれやすくなった気もしますが、やっぱり、バリバリとなりますね
でも、何もしないよりは、効果はあると思います

今度は、「ポーズ」した後、ロフトの上に布製のガムテープを貼り付けてみました




果たして、ガムテープは210度の熱でどうなるか??
不安でしたがなんてことなくて、印刷終了



その効果は?
おぉっ、途中の反りもなく、つるんと剥がれました



こいつは、すごいです
気になる事といえば、一旦停止して、ガムテープを張ったりする間
フィラメントが若干、垂れ流し状態になり、再スタートしたときに
最初の部分に、垂れ流しのフィラメントが巻きついたりして、若干凸凹になります
ロフトの直後なので、製品では一番底になりますし、バリバリをやすりで削り取る事を考えると問題は少ないと思いますし、ぜんぜん綺麗です



それでも気になる場合には、停止する位置を、ロフトが終了した直後でなく
ロフトの印刷を少し残した位置にすれば、その垂れ流しは、残りのロフトに着くので
製品には付きにくくなるかもしれません
いずれにしても、ガムテープはかなり優れものです

 

っと実験をやってきて、ふと思った
G-code を編集して、ロフトの直後に細工してみたけど
もしかしてぇ~

次回に続く

製品を取り外す時の、バリバリ!どうにかならないか?

3Dプリンター暦は、まだ2ヶ月ヒヨッコなので、
まだ良く分からない事ばかりですが、印刷後とまどったのがテーブルと製品の張り付き具合です。
私の、Flash Forge Finder は、最初からビルドシートが貼ってありました。
最初のうちは、半自動の機能で水平出しを行えは、綺麗にできていましたが形状にもよりますが、だんだん、張り付き具合が悪くなり途中で反りが出て、最悪剥がれて、エクストルーダーにフィラメントが巻きついたりしてしまった。
それで、説明書には何も書いてなかったけど、付属についてきた、スティック糊を、テーブルに塗って、印刷したところ、

おぉっ、なかなかいい・・・反りもほとんど出ない。
ただ、ふき取りの有無や時期がよくわからないのでとりあえず、一日使うとウェットティッシュでふき取っています
ところが、やっぱり形状によってですが、テーブルとの設置面積が広いと張り付いてしまい、ペンキをはがすスクレイパーを買ってやってますが
無理すると、テーブルを傷つけてしまったり・・・

それで、スライサーのオプションにあった、ラフトをつけてみるとテーブルからは剥がれやすくなったけど、今度はラフトと製品がなかなか剥がれない。

酷いと、ラフトの密度が製品よりも粗くなっているようでこいつがスクレイパーやニッパではぜんぜん取れなくなってやすりでザリザリそげ落とすことも・・・

う~んどうにかならないかなぁ~
そうだ、ラフトの印刷が終了し、製品部分の印刷が始まるタイミングで何かすれば、どうにかなるか?
っという事で、Gコードをいじくって、何かする事に・・・

次回に続く・・・

3Dプリンターのテーブルの水平を確認するG-codeを作ってみた

E指令がだいたい分かったので、テーブルの水平を確認するプログラムを作ってみる

テーブルの8割ぐらいの外周から、フィレメントを出しながら

内側に3周するようなプログラム

均一にフィレメントが載れは、水平だしは、問題ないとします

私のFinder は、角140mmのテーブルなので、100mmの四角から内側に入るような

動きにしよう。

FlashPrint が吐き出すコードと同様に、最初の外周のみは、

通常の3倍程度フィレメントを多く出すことにします。

作成したG-codeはこんな感じ

;start gcode
M118 X50.00 Y50.00 Z10.00 T0
M140 S0
M104 S210 T0
M107
G90
G28
M132 X Y Z A B
G1 Z50.00 F400
G161 X Y F3300
M6 T0
M907 X100 Y100 Z40 A80 B20
M108 T0
G1 X40.00 Y40.00 F4800
;preExtrude:0.20
G1 Z20.0 F400
G1 Z2.0 F100
G1 Z0.20 F40
;preExtruder:0.145L
G1 X50.00 Y50.00 F1800
G1 X-50.00 Y50.00 E14.5 F1200
G1 X-50.00 Y-50.00 E29.0
G1 X50.00 Y-50.00 E43.5
G1 X50.00 Y50.00 E58.0
;start:0.05L
M106
G1 E56.7 F1800
G1 X40.0 Y40.0 F1800
G1 E58.0 F1800
G1 X-40.00 Y40.00 E62.0 F800
G1 X-40.00 Y-40.00 E66.0
G1 X40.00 Y-40.00 E70.0
G1 X40.00 Y40.00 E74.0
;0.05L
G1 E72.7 F1800
G1 X20.0 Y20.0 F1800
G1 E74.0 F1800
G1 X-20.00 Y20.00 E76.0 F600
G1 X-20.00 Y-20.00 E78.0
G1 X20.00 Y-20.00 E80.0
G1 X20.00 Y20.00 E82.0
;end
M107
G1 E80.7 F1800
;end gcode
M104 S0 T0
G162 Z
G28 X Y
M132 X Y Z A B
G91
M18

これを、FlashPrint にドロップすれば、思惑通りの動きがシミュレートされます

でも本当は最初はうまくいかなかった。

実は、G-code を入力するとき、各指令のワードをくっ付けていました

そうするFlashPrint はうまく読み込めないみたい。ワードはスペースで区切ったほうがいいみたい

早速プリント。

最初の外周は、フィレメント量も3倍なので、結構いい感じで進んでいます

内側に入ると、はがれてきた。

再度、内側だけスピードを落として

ちょっとZを下げて(Z0.2 ⇒ Z0.15)みたけどあまりかわらなかった

でも、まぁ、外周がこれだけ張り付いていれば、テーブルの水平はOKじゃないかなぁ

これで、ランニング運転用と、テーブル水平だし用と、テーブル確認用のプログラム完成

Finder は一度実行すると、本体側にプログラムは保存されているので

いつでも、実行できます。