AI活用事例

医療分野におけるAI

東京大学医科学研究所は、深層学習(ディープラーニング)できる米IBM社の人工知能「ワトソン」に、2000万本以上の論文、1500万件以上の薬剤関連の情報を学ばせ、患者の遺伝情報から、がんの発症に関わる遺伝子や治療薬の候補を提示させる臨床研究を行っています。

人間だと2週間かかる遺伝情報の分析をわずか10分でこなします。

料理分野におけるAI

2015年4月、前代未聞の料理本が発売されました。
この本に掲載されている65を超えるレシピを考案したのは、シェフ・ワトソンという人工知能が搭載されたコンピューターです。

「コンピューターに創造ができるのか?」という問いは、人工知能研究における「最後の地平」とも呼ばれ、機械創造学という新たな学問分野を築きつつあります。

具体的には、料理、詩、音楽、ファッション、研究など、いわゆる創造的な活動をコンピューターに実行させることを目的としています。

囲碁分野におけるAI

囲碁というゲームにおいて、こんなにも早く人工知能(AI)が人を下す未来など、誰も信じていませんでした。 AI研究者もコンピューター開発者も「そんな未来が実現するには、少なくとも10年はかかるはずだ」と口を揃えて言っていたそうです。

その認識が、2016年3月9日、あっさりと更新されました。
最強棋士の名を欲しいままにするイ・セドル九段と、DeepMindの開発したAI「AlphaGo」(アルファ碁)が5度にわたって対局を行いました。
終わってみれば、実に4対1でAlphaGoが勝ち越すという結果に終わりました。