3Dプリンター

3Dプリンターとは

通常のプリンターが2Dプリンターと呼ばれる平面印刷する機器のことをさします。
それに対し3Dプリンターとは、3次元の媒体を造形する機器の事を指します。3Dプリンター、三次元印刷機などと呼ばれるのが一般的です。

三次元の媒体を造形することを、三次元造形または三次元印刷、3Dプリントと呼ばれます。
コンピューター上で作図、デザインできるものであれば、極端な話どんなものでも作れてしまうわけで、これにより製造過程における大幅な経費削減につながり、コストをかけずに多種多様なものを造形することが可能なので、資金が少ない会社でも、小型の3Dプリンターさえあれば、テレビでも車でもなんでも作れてしまうという事になります。

最近ではプロトタイプを制作する段階で3Dプリンターを用いる企業が増えてきており、今までは試作段階でも金型を作っていたのに対し3Dプリンターを導入することでその必要がなくなっため大幅に工数を削減した企業もあります。

ひとことでで3Dプリンターと言っても、様々な製造方式があります。

3Dプリンターの製造方式
・熱溶解積層方式(FDM法)
・光造形方式(STL法)
・粉末焼結方式(SLS法)
・インクジェット方式
・粉末積層方式

それぞれの製造方式によって、精度や使える材質などが変わってきます。
よく家電量販店などで売られていて目にする機会が増えた3DプリンターのほとんどがFDM方式の3Dプリンターです。

FDM方式の3Dプリンターは、熱した樹脂を積層していき造形する方式となります。
その他については「3Dプリンターの種類について」をご参照ください。

懸念される点としては、拳銃さえも作れてしまうため、3Dプリンターさえあれば、自宅で拳銃を量産することも可能となってしまいます。
実際に、3Dプリンターで拳銃を製造できる作成図が数万件もアップロードされるという事態も起きており、3Dプリンターには良い意味でも悪い意味でも世界中が注目しています。

耳にするようになったのは、ごく最近の話ですが、開発自体は1980年代より開始されており、30数年の開発期間を経て、ようやく形になりました。
技術革新に確実に大きな変化をもたらすであろう、3Dプリンターには今後さらなる期待が集まります。