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かずばん

勤続約37年、CAM関連の業務に携わりCAMデータ供給や、社内のNC工作機械新規設備の導入検討立上げなどにも携わる。
CAMは、昔の自動プロから始まり20年ほど前に3Dに移行後、GRADE、Space-E、HyperMILLを使用。
社内での立上げなどで携わったNC工作機械は、国内製では、マキノ、オークマ、OKK、安田、ソディック、ナガセ、ワイダなどで、海外製では、Hauser、Moore、Hermle など。

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更新日:2017.06.02

手打ちのG-codeでプリントしてみる Vol 2

 マシニングマスター「かずばん」のインダストリー4.0への挑戦

とりあえず、手打ちのG-code でもプリントできたけど、

どうして、プリント上面があんなに凸凹になったのか?

たぶん、移動距離とフィレメントの押し出し量とスピードの関係が悪いのか?

家庭用とは、この程度なのか?

いろいろ考えていると、そっか!積層ピッチを0.1mmにしてた。

ピッチが小さいほうが、綺麗かな~ぐらいで、あまり考えずこれにしてた。

E指令の計算では、ノズル径φ0.4mmで計算してあるので、積層ピッチも0.2mmに

しなくては、いけないのかもしれない。修正してやってみよ。

G92 E0
M106
G1 Z0.40 F40
G1 X-30.00 Y30.00 E3.0 F800
G1 X-30.00 Y-30.00 E6.0
G1 X30.00 Y-30.00 E9.0
G1 X30.00 Y30.00 E12.0
;
G92 E0
G1 Z0.60 F40
G1 X-30.00 Y30.00 E3.0 F800
G1 X-30.00 Y-30.00 E6.0
G1 X30.00 Y-30.00 E9.0
G1 X30.00 Y30.00 E12.0
;
G92 E0
G1 Z0.80 F40
G1 X-30.00 Y30.00 E3.0 F800
G1 X-30.00 Y-30.00 E6.0
G1 X30.00 Y-30.00 E9.0
G1 X30.00 Y30.00 E12.0

すると、お~正解。上面も側面も結構綺麗。

厚みを測定してみると、約0.7mm ・・

う~ん、本当なら0.4mmになってほしかったけどね!

まぁ、前回より、ぜんぜんよくなった。

やっぱり、バランスは重要なのね~

それにしても、設定値でこれだけ変わるんだから、機械の動作精度はいいと思う。

他のプリンタでも、やってみたいね。

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